■ Oculus VR「Oculus Touch」の発売延期を発表も、「Oculus Rift」登場時期に変更無し!!

http://ggsoku.com/2016/01/oculus-touch-release-date-postponed/

 

”VR”(ヴァーチャルリアリティ)元年の幕開けだ。興味が無い、そう感じた貴方のために記させて頂く。少々退屈な雑談から。インターネットの普及から20年、メディアの発展に伴い加速度的に進化し続けたツール環境は人々のライフスタイルまでをも、一変させてきた。パソコンの高性能化と小型化はモバイルツールを生み、スマートフォンの登場は、カメラ、音楽デバイス、書籍、ゲーム、軽度のパソコン作業を包括し、テレビと映像メディアを飲み込んだ。普及は進みソレは、人類史上最多の情報伝達ツールとなった。既存家電も、指をくわえてはいない。インターネットの脅威を知り抜いた既存メディアはまるで正反対の主張を続けながら、既存家電のKINGであったテレビの高画質化を促す。デジタル放送開始で1回、3Dテレビで1回そして今、4K高画質でもう1回、商品を買い換えさせようと躍起だ。我々はその都度、時代の最先端を捉えようと、商品を手にした。本題に戻ろう。

 

多くの単語が並んだが、それらすべてを包括し、更なる進化を遂げようとしている存在ソレが、「VR」だ。形は目新しくもないHMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)、あらゆるメディア、モバイルツールとの親和性も高く、わずか数年の成長期間を経て進化を続け、小型化と互換性が広がることは必至だ。その見た目から、”3Dテレビ”との違いを気にされる方がいるかもしれない。気にしないことだ。日常生活の中で、3D を感じながら生活してはいないだろう。人類はついに、モニターの向こう、イマジネーションの世界の中に入る。 [ エドリード・ジャパン編集部 / EDL-editorial dept.]